『土木工事』の労働関連ニュース

2025.05.29 【安全スタッフ ニュース】
化学物質マニュアル 土木版を作成し周知 建災防

 建設業労働災害防止協会は、新しい化学物質管理の自律的管理の考え方に基づく作業別リスク管理マニュアルの土木工事版を作成し、周知を強化している。  建築工事マニュアル(6種類)に続いて作成したもので、「開削のうち防水工事 底部プライマー塗布作業・防水材スプレーガン吹付作業リスク管理マニュアル」「シールド工事 セグメントシール貼付け有機溶剤取……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2024.10.22 【労働新聞 ニュース】
易燃プラの近くで溶接させ送検 池袋労基署

 東京・池袋労働基準監督署(高橋和彦署長)は、昨年7月に東京都豊島区内の水道管工事現場で発生した火災に関連して、土木工事業の日本マイティー㈱(神奈川県横浜市)と同社職長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。燃えやすいポリプロピレン製のフレコンバッグの近くで、労働者にアーク溶接機およびガス溶断……[続きを読む]

2024.09.30 【安全スタッフ ニュース】
4週8閉所5割超 前回より大幅改善 日建連調べ

 (一社)日本建設業連合会は、「週休二日実現行動計画2023年度通期フォローアップ報告書」を公表した。全体の作業所閉所状況で「4週8閉所以上」が52.0%となり、初めて5割を超えたことが分かった。前年度比10ポイント近くの大幅な改善となっている。内訳をみると、「土木」66.1%、「建築」39.1%で、「土木」のほうがリードしている。作業所……[続きを読む]

2023.12.12 【安全スタッフ ニュース】
土木工事業で労災が急増 機械のはさまれ・巻き込まれ多く 長野労基署

 長野労働基準監督署は、土木工事業の労災が急増しているとして、管内事業者に注意を呼びかけている。  今年10月末時点の休業4日以上の災害は19件で、過去20年で最多ペース。削孔機の回転ロッドに手を巻き込まれる、ブロックをつり上げた際に、つり具を持っていた手がはさまれるなど、はさまれ・巻き込まれの災害が例年に比べて多くみられている。さらに、……[続きを読む]

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