地域別最低賃金 平均823円に上昇 全国で答申まとまる

2016.09.08 【労働新聞 ニュース】
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 地域別最低賃金の全国加重平均額が823円に上昇――厚生労働省は、全都道府県で平成28年度地域別最低賃金改定額の答申がまとまったと発表した。

 全国加重平均額の引上幅は25円で、最低賃金を時給で決定するようになった平成14年以降で最も大きい。最高額は東京の932円、最低額は宮崎と沖縄の714円。異議申立ての手続きを経て、10月中旬までに順次発効する。

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平成28年9月5日第3079号2面 掲載

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