熱中症の死者 昨年は30人に 厚労省

2014.06.15 【安全スタッフ】
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 厚生労働省は、平成25年の職場での熱中症による死亡災害発生状況をまとめた。死亡者は30人で、前年を9人上回り、平成10年以降では過去2番目に多い件数となった。

 業種別では、建設業の被災者が9人で最も多く、製造業が7人、警備業2人などと続いている。死亡した30人全員は計画的な熱の順化期間が設けておらず、28人が働いていた作業場所ではWBGT値の測定を行っていなかった。また、11人は周りに他の作業者がいない単独作業時の被災だった。

 厚労省では、建設業と建設現場に付随する警備業、製造業を重点に、WBGT予測値や高温注意情報を確認し、作業環境管理の見直しや休憩時間を設定するなどの対策を指導するよう都道府県労働局へ指示。今年初めて高温多湿作業場所で作業する作業者については、7日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くする順化期間を設けることなども示している。

平成26年6月15日第2212号 掲載

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