家族の願いをカードに込め 足立労基署
2015.05.01
【安全スタッフ ニュース】
東京・足立労働基準監督署(本間裕之署長)は、労働災害メッセージカード(写真)を作成した。カードは定期券と同じサイズで、安全意識高揚を図る対策として作られた。
「気をつけて仕事してね」「今度、遊んでね」など大切な人(家族、恋人、仕事仲間など)からのメッセージが書かれたカードを携帯することで、常に安全の意識を持って作業するよう求めたもの。同労基署では、昨年の死傷災害が674人で前年を137人も上回った(平成27年2月末現在)。背景には安全意識の低さがあるとして、カードを作成した。カードは東京労働局のホームページからダウンロードできる。
(ピンク)http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0146/3610/2015323185733.pdf
(ブルー)http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0146/3611/2015323185748.pdf
※名刺用紙10カットシート(A4)を使用してください。
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平成27年5月1日第2233号 掲載