大阪商議所 円高是正なら給与引上げも 製造業調査

2013.06.10 【労働新聞 ニュース】
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 大阪商工会議所は、「円高是正が当面の企業経営に及ぼす影響に関する調査」結果をまとめた。為替相場が1ドル100円の水準を維持した場合、今年度の経常利益が「増益」と予想する企業が約3割に上った。増益予想の企業では、給与の引上げを視野に入れる企業が少なくない。

 調査は今年5月に実施し、同商工会議所会員のうち、製造業252社から有効回答を得た。

 為替相場で1ドル100円の水準が続いた場合の今年度の経常利益への影響を聞いたところ、「増益」が29%、「減益」が41%だった。実際に「増益」になった場合、従業員の給与に反映するかどうかでは、「引上げを検討する」が44%と4割を占めている。「引上げを検討しない」は33%だった。

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平成25年6月10日第2924号2面 掲載

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