昨年に続き定昇込み5%超える サービス連合

2025.08.06 【労働新聞 ニュース】
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 旅行・宿泊・国際航空貨物業の労働組合で構成するサービス・ツーリズム産業労働組合連合会(櫻田あすか会長)は、6月19日時点の春闘の結果をまとめた。定期昇給分を含む賃上げ額は34組合の加重平均で1万6351円、率では5.32%となり、2年連続で5%を超えている。

 賃上げ率は19~23年にかけて2~3%台で推移していたが、24年に5.28%(1万5469円)で5%以上となった。ベースアップ分は前年同期比1204円増の1万918円となり、1万円の大台に乗った。率では0.17ポイント増の3.54%。

 昨年課題となった、大幅な初任給引上げによる偏重した賃金改善は、多くの加盟組合で一律定額の回答を得られたため、改善が図られたとした。

令和7年8月11日第3508号3面 掲載
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