七夕まつりで熱中症予防啓発 労災防止を広く呼びかける 群馬労働局
2025.07.28
【安全スタッフ ニュース】
群馬労働局(上野康博局長)は7月11日、熱中症予防と労働災害防止を啓発する活動を第75回前橋七夕まつりで実施した。労働基準局広報キャラクター「たしかんめたん」とともにオリジナルうちわ200本を配布し、参加客に広く労働災害防止を呼び掛けた。
啓発活動は、今年6月1日から労働安全衛生規則の改正で職場における熱中症対策が強化されたことや、7月に熱中症の増加が懸念されることなどを踏まえたもの。昨年は同労働局管内の休業4日以上の死傷者数2646人(前年同期比+50人)と5年連続で労災が増加したこともあり、「労働災害減少への転換」を目指した職場での取組みをPRした。

作成したオリジナルうちわには、同労働局作成の労働災害防止のリーフレットや職場における熱中症対策が案内されている
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