『群馬労働局』の労働関連ニュース

2024.01.24 【安全スタッフ ニュース】
凍結・積雪による転倒防止へ 骨折伴い休業長期化の傾向 群馬労働局

 群馬労働局は、凍結・積雪などによる転倒災害が多発しやすい1~3月を「冬季転倒災害防止重点取組期間」に設定し、事業場での災害防止対策推進を呼び掛けている。  管内では過去に、「工場間を移動中に積雪で足を滑らせて転倒して手首を骨折」(60歳代・休業1カ月)、「屋外の積雪の状況を確認して工場内に戻った際、出入口において、靴底に付着した雪で足を……[続きを読む]

2024.01.11 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の半数超に違反 墜落防止措置が実施されず 北関東3労働局

 群馬労働局、茨城労働局、栃木労働局の北関東3労働局は、昨年末に実施した建設現場に対する一斉監督の結果をまとめた。合計387現場を監督し、206現場で労働安全衛生法令違反が見つかっている(違反率53.2%)。  主な違反事項では、墜落災害の防止に関するものが108件で最も多かった。建築中建物の外部足場に手すりなどの墜落防止措置が講じられて……[続きを読む]

2023.08.09 【安全スタッフ ニュース】
悪天候時は早めの作業中止を 大雨強風への注意まとめる 群馬労働局

 群馬労働局は、強風や大雨など悪天候時の作業について、無理をせず早めに中止を決断するようリーフレットで注意を呼び掛けている。「強風(10分間の平均風速が毎秒10m以上の風)」「大雨(1回の降雨量が50mm以上の降雨)」など危険が予想される際の禁止作業・中止作業の内容を、一覧で分かりやすくまとめたもの。労働安全衛生規則では、型枠支保工や足場……[続きを読む]

2023.05.08 【安全スタッフ ニュース】
安全行動再確認へ運動展開 「いそぐ」「あせる」がリスク高める 群馬労働局

 群馬労働局は今年度、5月31日までを期間とする「安全行動再確認運動」を展開し、「いそがない」「あせらない」「おこたらない」をスローガンに安全行動の確認を励行している。年度初めは慌しくなる時期であり、慣れた作業であるため安全確認を怠ったり、現場に不慣れなことから不安全行動をしてしまい労働災害のリスクが高まる。同労働局では、運動周知用のチラ……[続きを読む]

2023.05.01 【安全スタッフ ニュース】
ワークシートで事例の考察実施 コンサル会群馬支部

 日本労働安全衛生コンサルタント会群馬支部は3月29日、群馬メディカルセンター(群馬県前橋市)で令和4年度第2回群馬支部事業部会研修会を開催した。  当日は、群馬労働局の吉永宜司健康安全課長が「労働安全衛生の展開と有益性の一考察について」と題し講演を行った(写真)。  最近の労働災害発生状況や14次防の解説のほか、ワークシートを活用した安……[続きを読む]

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