【特集1】身体スキャンで転倒リスク測定 スマホ使って椅子立ち上がりを撮影 体力の変化知り運動・食事改善指導へ/新幹線メンテナンス東海㈱

2024.06.11 【安全スタッフ 特集】
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 高年齢者が多く働く職場では、転倒や腰痛による労働災害を予防するための施策が以前にも増して重要になっている。東海道新幹線の車内やホームなどの整備を行う新幹線メンテナンス東海㈱では、スマートフォンなどのカメラを使って椅子から立ち上がる様子などを撮影するだけで労災リスクを測定するシステムを試行導入。体力の変化を知り、リスクが高いと思われる社員向けに運動や食事のアドバイスを行うとともに、フィジカルトレーニング講師によるスクワットの指導によって足腰の強化を図っている。短時間で簡単に、楽しく取り組める仕掛けが運動の定着化につながっている。

下肢の筋力低下でケガをしやすく

 東海道新幹線の車両・駅・駅周辺施設の整備や、駅でのきっぷ販売・身体の不自由な利用客の案内などを行っている同社。パートを含めた従業員の平均年齢は約50歳で、半数にあたる1000人以上を50~60歳代が占める。70歳までの再雇用制度を設けており、64歳定年後も元気に働き続けることのできる職場環境づくりを進めている。近年は、仕事に必要な身体機能を維持してもらうために、従業員の体力面を支援する動きがある。背景にあるのは、加齢に伴う足腰の筋力低下によって起こるケガへの懸念だ。

新幹線の整備現場では高年齢の従業員も多く働く

 安全推進部企画課の小林純平係長は「新幹線の座席の点検や整備、作業通路を移動する際に低くかがむ姿勢を取る場面もあり、転倒や腰痛のリスクは無視できない課題だ」と説明する。社内で過去に起こった労働災害を分析すると、…

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2024年6月15日第2452号 掲載

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