全拠点コアなしフレックス適用 コクヨ子会社

2023.06.21 【労働新聞 ニュース】
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 受注・在庫管理などコクヨグループ内外の物流業務を行うコクヨサプライロジスティクス㈱(大阪府大阪市、若林智樹代表取締役社長)は、6月から全国に点在する8つの事業拠点すべてでコアタイムなしのフレックスタイム制を導入した。正社員のほかにシニア社員、契約社員を含む計142人が対象になる。

 コアなしフレックス制は従来、本社スタッフ部門にのみ適用し、各拠点ではシフト勤務を採っていた。シフトは計16パターンに細分化され、8時45分~17時30分や13時~21時45分など、大きな幅があった。

 同社ではピッキングなどの実作業は原則、他社に委託しており、従業員は主に管理業務に従事している。拠点の稼働時間帯に合わせ、概ね5~22時の間で柔軟に勤務できるようになった。

令和5年6月19日第3405号5面 掲載
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