2年連続増加に 冬季賞与の予想 民間シンクタンク

2022.11.21 【労働新聞 ニュース】
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 今冬の民間企業の1人当たりボーナス支給額が、2年連続で増加する見込みであることが、民間シンクタンク3社の予想により分かった。増加幅は1.2~2.6%で、各社で差が出た形となっている。

 第一生命経済研究所は2.6%増、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは2.5%増と見込んだ。企業業績の改善は続いており、コロナ禍で落ち込んだ水準を回復するとしている。

 一方、みずほリサーチ&テクノロジーズは1.2%増と予想した。サービス業はコロナ禍からの回復局面にあり増加するが、製造業は輸入価格高騰の影響で伸び悩み、コロナ前の水準には届かないとしている。

令和4年11月21日第3377号2面 掲載

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