東京の4労基署が運送業を集団指導 江戸川労基署皮切りに
2011.12.01
【安全スタッフ ニュース】
東京・江戸川労働基準監督署(度會武司署長)は10月26日、同労基署会議室で道路貨物運送業者に対して安全衛生管理などの集団指導を行った。同労基署管内には、多くの道路貨物運送業の事業場がある。昨年11月以降、トラック運転者の交通事故による死亡災害が2件発生しており、同業種の災害は全休業災害の4分の1を占めている。
同じような管内事情を抱える亀戸、向島、足立の各労基署と連携して順次集団指導を行うこととしているが、江戸川労基署が最初の開催。当日は、労働災害発生状況の説明や再発防止対策などの指導を行った。
平成23年12月1日第2151号 掲載