船員のメンタルヘルス対策を重点に 国交省が災害防止計画定める

2019.03.07 【Web限定ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 国土交通省は、平成31年度の船員災害防止実施計画を定めた。パワーハラスメント防止とメンタルヘルスの確保を重点に挙げて対策に乗り出す。「事故防止のためには大声による指導が必要」という船員業務の特殊性を踏まえたうえで、働きやすい職場となるようパワーハラスメント防止を図るとしている。船舶所有者は可能な限り、ハラスメント行為を許さないとするトップのメッセージを発信し、就業規則での規定の整備や実態把握などを進めることとした。船員からパワーハラスメントに関する相談を受けたことのある事業者は19%に上っている。メンタルヘルスの確保では、船員と船舶所有者がストレスチェックなどを活用したセルフケアや管理監督者によるラインケア、外部サービスの活用などによって安全で魅力ある職場づくりを進める。

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。