1.80%に引上げ 来年度の介護保険料率 協会けんぽ

2021.01.19 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 主に中小企業が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和3年度の収支見込みを公表した。政府の来年度予算案の閣議決定を受け、介護保険料率は1.80%になる予定としている。今年度の1.79%から0.01%の引上げで、過去最高となる。

 医療分の収支見込みでは、収入が11兆1289億円、支出が10兆8400億円で、2889億円の黒字になるとした。単年度の収支が均衡する保険料率は9.70%だが、高齢化による将来の支出増に備え、料率は10%を維持する。

 支出をみると、後期高齢者支援金が2兆1492億円で172億円の増加となっている。

関連キーワード:
令和3年1月18日第3289号3面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。