『転倒防止』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】手元足元に要注意 5Sで安全を確保 要注カード使い勘所教える レール溶接作業の転倒予防へ/㈱全溶 NEW

 レール溶接工事を専門に行う㈱全溶(東京都練馬区)は、作業中に発生する「手元・足元」での災害防止を図っている。要注カードを使って現場の災害事例を共有するとともに、社内では5S活動を強化。職場環境の向上に努める取組みは、安全面だけに限らず、採用面でも良い成果が生まれている。 夜間作業の転倒リスクに対処  鉄道保守のなかでもレールの溶接という……[続きを読む]

2024.03.25 【労働新聞 ニュース】
転倒対策実施は1割 ソフト面の取組み低調 東京労働局自主点検

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、年末・年始SafeWork推進強調期間の取組みの一環として実施した自主点検の結果を取りまとめた。点検を行った都内事業場のうち、転倒災害防止対策として、転びにくい身体づくりのための取組みなどのソフト面の対策を講じているのは、わずか1割と低調であることが明らかになった。  転倒を防止するための取組みを複数回答で……[続きを読む]

2024.03.01 【安全スタッフ ニュース】
転倒・腰痛の対策強化図る 神奈川労働局

 神奈川労働局(木塚欽也局長)は2月6日、横浜市西公会堂で「神奈川転倒・腰痛災害防止大会」を開いた。開会の挨拶で加納圭吾労働基準部長は「県内の労働災害増加を押し上げているのが転倒と腰痛で、この2つで半分近くのウエートを占める。墜落・転落などに比べると対策が不十分な企業が多く、明確に位置づけた取り組みが必要になる」とした(写真)。  大会で……[続きを読む]

2024.02.07 【労働新聞 ニュース】
転倒災害防止でパンフ作成 東京小売安全協議会

 東京都内の大手小売企業や業界団体、東京労働局が安全対策について話し合う「TOKYO小売業SAFE協議会」は、業界内でとくに発生件数の多い転倒災害を防止するため、安全対策の好事例を盛り込んだパンフレットを作成した。同協議会のメンバーのうち3社の取組みを紹介している。  たとえば、スーパーマーケット業のサミット㈱では、青果部門やベーカリー部……[続きを読む]

2024.02.02 【労働新聞 ニュース】
支点増やして腰痛の防止を 千葉労基署・説明会

 千葉労働基準監督署(市倉健人署長)は1月22日、第3次産業における転倒・腰痛などの行動災害防止に向けた説明会を開催した。  千葉県理学療法士会の中村亮太理事・職能局長が、腰痛を引き起こす不良姿勢を改善するポイントを解説した(写真)。膝を伸ばしたまま上体を曲げる姿勢は腰を痛めやすいと忠告し、腰を落として身体から近い位置で物を取るように勧め……[続きを読む]

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