『職能給』の労働関連ニュース

2023.11.30 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】東邦銀行/9段階洗替え給を設ける 役職・店格別にテーブル

7項目コンピテンシー評価も  ㈱東邦銀行(福島県福島市、佐藤稔取締役頭取)では昨年10月に人事制度を改定し、基本給の一部に9段階の洗替え給「役割成果給」を採り入れた。店舗に勤務する人材のテーブルは、業務領域やポスト、店格に応じて分けており、個々人の支給額に差を付けている。洗替えには、新たに設けたコンピテンシー評価の結果も活用する。7項目の……[続きを読む]

2023.11.09 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】鹿児島銀行/職位・店格基準の「職務給」新設 7段階洗替給と併用

転居転勤可否を加算給で  ㈱鹿児島銀行(鹿児島県鹿児島市、松山澄寛取締役頭取)は、今年4月に人事制度を改定し、転居転勤の有無で複線化していた総合職の区分を一本化した。給与体系を統一し、加算給のみで差を付けることにより、勤務地を限定しない「エリアフリー」と制限をかける「エリア限定」の選択を通算2回まで可能にしている。併せて、年齢給を廃止し、……[続きを読む]

2023.08.10 【労働新聞 ニュース】
500ポストを全5等級で格付け 管理職は職務基準に 群馬銀行・来年6月に新制度

記述書整備し全社公開へ  ㈱群馬銀行(群馬県前橋市、深井彰彦頭取)は、来年6月に人事制度を改定し、管理職層に職務基準の仕組みを採用する。現在500人いる管理監督者のポジションを職務評価し、全5等級に格付ける。年功的要素を残していた職能資格を全廃して範囲職務給一本の体系に改め、5段階評価に応じて率による昇降給を行う。200~300種類の職務……[続きを読む]

2023.07.27 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】島田電機製作所/評価の5割が「バリュー評価」 職能給改定に活用

ボトムアップ型組織めざし  ㈱島田電機製作所(東京都八王子市、島田正孝代表取締役社長)は、基本給の中心となる職能給について、主に行動評価とバリュー評価の結果から導く「総合点」で昇降給を行っている。等級ごとに計60号俸を設け、1ピッチ当たりの金額には400~1300円と差を付ける。評価に関しては、総得点の5割を全社員共通のバリュー評価や企業……[続きを読む]

2023.07.06 【労働新聞 ニュース】
役割・職務給 6割強が非管理職に採用 脱年功の動き続く 生産性本部

賃上げへメリハリ必要  日本生産性本部(茂木友三郎会長)は、2022年度に実施した生産性に関連する調査や研究成果を網羅する「生産性年次報告」を初めて取りまとめた。「人材を生かす賃金」をテーマに取り組んだイノベーション会議の報告では、非管理職層の基本給に役割・職務の価値を反映している企業が6割を超えるなどの調査結果を明らかにした。企業の人事……[続きを読む]

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