『教育訓練』の労働関連ニュース

2025.07.24 【労働新聞 ニュース】
溶接技術 指導者向けに育成方法示す 現場の動画作成を 神奈川県 NEW

「背中で覚える」から脱却  神奈川県は、若手育成に課題感を抱く溶接技術の指導責任者向けに、育成方法を示したモデルカリキュラムを作成した。人手不足の影響で、従来の「背中を見て覚える」時間の確保が難しくなっていることから、溶接作業動画の撮影・活用を求めた。カリキュラムは、現場が抱える課題に応じた3種類を用意した。たとえば熟練者の持つ技能を残し……[続きを読む]

2025.04.07 【労働新聞 ニュース】
「30日以上」に限定 訓練休暇給付で省令改正

 労働政策審議会雇用保険部会(部会長=守島基博学習院大学教授)は、今年10月の改正雇用保険法施行により創設される教育訓練休暇給付金について、同法施行規則改正案を了承した。雇用保険の被保険者が、労働協約、就業規則などにより設けられた制度に基づき、自発的に無給の教育訓練休暇を取得した場合に支給する。対象となる休暇は、大学などが行う教育訓練や、……[続きを読む]

2025.02.03 【労働新聞 ニュース】
上乗せ控除見直しを 雇用促進税制の訓練費で 会計検査院

 会計検査院は雇用促進税制の教育訓練費にかかる上乗せ控除について、経済産業省などに見直しの検討を要請した。訓練費の増加額を上回る税負担の軽減が生じており、適切な制度になっていない可能性があると指摘している。  雇用促進税制は平成25年度の税制改正により始まった。30年度からは教育訓練費を増加させた場合に控除割合を上乗せできる措置を追加。3……[続きを読む]

2025.01.23 【労働新聞 ニュース】
教育訓練休暇 就業規則に定め必要 新給付金の受給で 厚労省・改正雇保法関連省令案

解雇予定者は申出できず  厚生労働省は、改正雇用保険法により10月に創設される教育訓練休暇給付金を巡り、省令に盛り込む内容の案を労働政策審議会の部会に示した。同給付金は、被保険者期間5年以上の労働者が無給の教育訓練休暇を取得した場合に支給するもの。対象となる休暇は、就業規則などで設けた制度に基づく休暇で、労働者が自発的に取得を申し出て、事……[続きを読む]

2024.07.17 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】Off-JT 平均支出額は年1.5万円 水準面で変化なし

IT関係の実施率12%  厚生労働省によると、企業がOff-JT費用として1年間に支出した労働者1人当たりの平均額は1.5万円だった。「リスキリング」に注目が集まるなか、水準面に変化がみられない原因として、オンライン学習サービスの急速な拡大の影響も考えられる。デジタル関係の研修を実施している企業は少数で、“企業が求める能力”の補充は進んで……[続きを読む]

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