『安衛法』の労働関連ニュース

2025.06.12 【労働新聞 ニュース】
安衛法関係の報告事項 提出時期の一覧表作成 遅れる事案多発し 小諸労基署 NEW

年度初めに「まとめて」も  長野・小諸労働基準監督署(岩國眞一郎署長)は、労働安全衛生法などで事業者に報告を義務付けている手続きの一部について報告が遅れる事案の多発を受け、適切な時期に報告するよう求めるリーフレットを作成した。労働者死傷病報告や定期健康診断結果など、提出の機会が多い12種類を一覧にまとめ、報告時期や電子申請の必要性の有無を……[続きを読む]

2025.06.11 【安全スタッフ ニュース】
全事業場にストレス検査 個人事業者対策も強化 改正安衛法・3年以内義務付けへ NEW

 全事業場にストレスチェックを義務付けることなどを柱とする改正労働安全衛生法がこのほど公布された。ストレスチェックは3年以内に施行される。今回の改正は、多様な人材が安全・安心して働ける職場環境の整備を目的としたもので、個人事業者などに対する安全衛生対策の推進や、化学物質による健康障害防止対策などの推進、機械などによる労働災害防止の促進、高……[続きを読む]

2025.05.15 【労働新聞 ニュース】
法令違反公表事案 6年度分は約500件に 大阪がトップの39件 厚労省

違法な時間外がめだつ  厚生労働省は4月30日、令和6年度の1年間に労働基準関係法令違反により書類送検されるなどした企業のリストを公表した。都道府県労働局による公表事案を取りまとめたもので、全国で493件に上る。都道府県別では大阪が最も多く、39件公表した。次いで東京28件、愛知25件と続いている。大阪では違法な時間外・休日労働に関する違……[続きを読む]

2025.03.31 【安全スタッフ ニュース】
4月から保護措置 労働者以外に拡大 危険箇所の作業

 労働安全衛生法に基づく省令改正により、4月1日から作業を請け負わせる一人親方などや、同じ場所で作業を行う資材搬入業者など労働者以外の者に対しても、労働者と同等の保護が図られるよう危険箇所への立入禁止などの措置の実施が事業者に義務付けられる。危険箇所などで行う作業の一部を一人親方などに行わせる場合は、保護具などを使用する必要がある旨を周知……[続きを読む]

2025.03.28 【労働新聞 ニュース】
休業2日災害報告せず送検 平塚労基署

 神奈川・平塚労働基準監督署(多田義信署長)は、休業2日間の労働災害を期日までに報告しなかったとして、食肉販売業を営む本多肉店(神奈川県秦野市)の個人事業主を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで横浜地検小田原支部に書類送検した。  災害は令和5年10月26日に発生した。労働者が、精肉加工用機械の油汚れをふき取る清掃作業をしていた……[続きを読む]

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