『夜勤』の労働関連ニュース

2025.05.29 【労働新聞 ニュース】
「子供と就寝」は労働時間 労基署から是正勧告 大阪府

保護施設職員の休憩で  大阪府は、子どもの一時保護施設の非常勤職員に適正な休憩時間を与えていなかったとして、淀川労働基準監督署(久米川晴民署長)から是正勧告を受けたことを公表した。夜勤の非常勤職員に対し、休憩時間中は子どもが寝ている部屋で就寝し、非常時には常勤職員へ報告するよう求めていたことから、労働基準法上の休憩に当たらず、実態的に労働……[続きを読む]

2024.07.26 【労働新聞 ニュース】
深夜変更は認定必要 FAQで要領解釈示す 技能実習機構

 外国人技能実習機構は技能実習計画の認定申請関係のFAQを更新し、労働時間に深夜時間帯を加える場合における解釈を示した。新たに深夜時間帯の実習が発生する場合などは、技能実習計画の変更認定が必要としている。  技能実習の運用要領は深夜労働について、原則想定されていないとしつつも、技能習得の観点などから合理的な理由がある場合に限り、計画認定を……[続きを読む]

2024.07.25 【労働新聞 ニュース】
夜勤時間帯 特段の賃金合意認めず 基本給が算定基礎に 東京高裁

一審判決を大きく変更  千葉県内の社会福祉法人で働いていた労働者が、泊まり勤務における夜勤時間帯の残業代支払いなどを求めた裁判で、東京高等裁判所(谷口園恵裁判長)は一審判決を大きく変更し、同法人に650万円の支払いを命じた。一審の千葉地方裁判所は、夜勤時間帯の全体が労働時間に当たるとしたうえで、夜勤手当の支給実態に鑑み、1回の泊まり勤務の……[続きを読む]

2024.05.02 【労働新聞 ニュース】
送検対象の事業場拡大か 監督指導業務で通知 厚労省

違反繰返しは“躊躇なく”  労働基準監督署が書類送検の対象とする事業場を拡大した可能性があることが、厚生労働省の通知により分かった。同様の法違反を繰り返す事業場を躊躇なく書類送検していく方針としている。具体的には、過去に重大・悪質な法違反が認められた事業場に対して確認を行い、遵法状況の定着がみられないケースについて、行政指導ではなく司法警……[続きを読む]

2024.02.06 【労働新聞 ニュース】
「夜勤なし」で希望者10ポイント増 産雇センター・調査

 産業雇用安定センター(矢野弘典会長)は、シニア層向けの無料職業紹介事業の充実を図るため、求職活動中の60代男女を対象に就業ニーズのアンケート調査を実施した。  全38種の仕事に対する希望度を尋ねたところ、たとえば同じ福祉施設内の業務でも、「高齢者・障害者の介助業務」を希望する者は3割に満たないが、…[続きを読む]

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