『出張』の労働関連ニュース

2025.06.10 【安全スタッフ ニュース】
熱中症通達 出張先や移動時含む 複数の手段用いて周知を 厚労省 NEW

「暑熱な場所」で例示  厚生労働省はこのほど、6月1日施行の労働安全衛生規則の一部を改正する省令の通達を発出した。「暑熱な場所」について、必ずしも事業場内外の特定の作業場のみを指すものではないと指摘し、出張先で作業を行う場合、労働者が移動して複数の場所で作業を行う場合、作業場所から作業場所への移動時なども含むとしている。「周知」では、報告……[続きを読む]

2025.05.29 【労働新聞 ニュース】
施工管理職に完全週休2日 出張範囲狭め効率化 日鉄物産システム建築

全国3ブロック制で実現  工場や倉庫の躯体などの設計・施工を請け負う日鉄物産システム建築㈱(東京都港区、宇野智代表取締役)は、年5~8日あった土曜出勤をなくし、施工管理職を含めて完全週休2日制に移行した。「元請ではないので現場の稼働はコントロールできない。土曜日の作業は振替休日で対応するため、余裕のある人員配置を行う」(同社総務人事チーム……[続きを読む]

2024.11.14 【労働新聞 ニュース】
宿泊費上限額 東京は1泊1万9000円 国家公務員の出張で 財務省・改正省令案

都道府県ごと12ランクに  財務省は国家公務員の出張時に支給する宿泊費の上限を定める改正省令案を公表した。課長級以下の国内出張では、都道府県ごとに1泊8000~1万9000円までの12ランクを設ける。最も高い1万9000円は東京など3都府県とした(表)。そのほか、大阪が1万3000円、愛知が1万1000円、福岡が1万8000円などとなって……[続きを読む]

2024.09.13 【労働新聞 ニュース】
出張の定量調査公表 前後で肯定割合に差が パーソル総研

 パーソル総合研究所は出張に関する定量調査結果を公表した。出張を前向きに捉える割合が出張後に低下する実態が浮き彫りになっている。  出張前に「今回の業務は出張でないと遂行できないと考えていた」割合は75.8%となった。一方、出張後に「今回の業務が出張で良かったと思った」割合は50.4%と、出張を前向きに捉える割合は25.4ポイント下がって……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
出張少ない運行業務割当て キャリアアップ上の不利益に 不当労働行為を認定 都労委

「賃金減少」には当たらず  東京都労働委員会(金井康雄会長)は、遠方への出張が少ない運行業務を組合員に担当させていることが不利益取扱いに当たるとして、中継車などの運行事業を営む会社の不当労働行為を認定した。「宿泊を伴う出張はやりがいを感じる業務であり、業務経験やキャリアアップの面で不利益に当たらないとまではいえない」としている。会社に対し……[続きを読む]

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