『エレベーター』の労働関連ニュース

2023.07.24 【安全スタッフ ニュース】
相次ぐ墜落災害に警鐘鳴らす 昇降路で20m落下し死亡も 大阪・茨木労基署

 大阪・茨木労働基準監督署は、管内で墜落・転落による労働災害が多発していることから事業者へ対策徹底を呼びかけている。今年4月には荷物用エレベーターの修理を行っていた作業者が、最上階の乗り場から搬機まで約15m墜落して命を落とした。さらに、5月には垂直搬送機の昇降路内で配管確認中の作業者が足元の開口部から1階床まで約20m墜落して脳挫傷で死……[続きを読む]

2022.09.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】工事用エレベーターで死亡災害相次ぐ ガイドレールから外れて墜落 跳ねたワイヤーによる腕切断も 東京労働局 対策徹底を要請

 東京労働局はこのほど、建設現場で使用する工事用エレベーターなどの組立解体作業の労働災害防止について、建設業労働災害防止協会東京支部などの団体へ要請した。今年に入り、解体中の搬器が墜落するほか複数の労働災害が発生しており、衝突防止装置などの安全装置の取付けや作業主任者の選任、安全な作業手順の策定などを徹底するよう求めている。 組立・解体時……[続きを読む]

2022.08.31 【労働新聞 ニュース】
実習生の労災で送検 安全装置釘刺し無効に 福岡中央労基署

 福岡中央労働基準監督署(石川誠署長)は、ロングスパン工事用エレベーターの安全装置の調整を怠ったとして、成和建設㈱(同県福岡市)と同社所長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。同社が元請である工事現場で、1次下請のベトナム人技能実習生が頭蓋骨陥没などのけがを負う労働災害が発生している。  労……[続きを読む]

2022.08.31 【労働新聞 ニュース】
エレベーターの安全対策を要請 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は、労働者がエレベーターの組立て・解体作業中に死亡する労働災害が相次いだことから、大手建設業23社と建設業団体に安全対策の徹底を緊急要請した。チェックリスト付きのリーフレットを作成し、併せて配布している。今後は都内の労働基準監督署全18署が講習会などで周知する。  同労働局は労災が発生する原因として、「適切な手順……[続きを読む]

2020.07.31 【労働新聞 ニュース】
特定機械を許可得ず製造で送検 厚木労基署

 神奈川・厚木労働基準監督署(湯川和彦署長)は、製造許可を得ずに、特定機械である積載荷重1トン以上のエレベーターを製造していたとして、クレーン製造業の㈱アラキ製作所(愛知県豊田市)と同社取締役を労働安全衛生法第37条(特定機械等の製造)違反の疑いで横浜地検小田原支部に書類送検した。  同取締役は平成30年10~12月、埼玉労働局長の製造許……[続きを読む]

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