『建設現場』の労働関連ニュース

2024.04.10 【安全スタッフ ニュース】
作業別マニュアルを作成 セメント系など6種類に対応 化学物質のリスク管理で 建災防

 建設業労働災害防止協会は、化学物質関連の規制が見直しされることを踏まえ、「建設業における化学物質取り扱い作業別リスク管理マニュアル」を作成した。実際の現場の労働者のばく露濃度を測定・分析し、その評価と有効なばく露濃度低減措置の検討を経たもので、物質の濃度を測定せずに作業別のリスクアセスメントの実施が可能となる。セメント系粉体取り扱い作業……[続きを読む]

2024.04.01 【安全スタッフ ニュース】
土日一斉閉所運動 時間外規制視野に 日建連など

 日建連、全建、全中建、建専連は、大手・中小を問わず業界全体で建設現場の土日閉所を推進するため、来年3月まで「目指せ!建設現場 土日一斉閉所」運動を行う。技能労働者の高齢化により近い将来人手不足が懸念され、少子高齢化で若年労働者の確保が困難になるなか、週休2日(土日閉所)の定着が喫緊の課題との認識だ。また、今年4月からは労働基準法に基づく……[続きを読む]

2024.03.29 【労働新聞 ニュース】
作業別に手引き作成 化学物質の対策方法示す 建災防

 建設業労働災害防止協会は、化学物質の管理に関する労働安全衛生規則の改正が令和5年度から順次施行されているのを受け、「化学物質取扱い作業におけるリスク管理マニュアル」を作成した。セメント粉体の取扱い作業や有機溶剤を用いた塗装作業など、建設業でとくに行われることが多い作業別に全6種類を用意。建設事業者の負担を軽減するため、事業者に義務付けら……[続きを読む]

2024.02.13 【安全スタッフ 特集】
【特集1】危険源判断にガイドを作成 14項目絞り込み数値基準示す 訪問点検作業で改善提案へ 理研計器㈱

 理研計器㈱(本社:東京都板橋区)は、工場や建設現場などの客先を訪問して行うガス検知器の点検業務について、リスクアセスメントを通じた安全性向上を図っている。担当者によるリスク評価のばらつきをなくすため、危険源の判断ガイドを作成し、高所、酸欠、高圧ガスなど、注意すべき14項目に対する着眼点を明確化。作業責任者と監督者への研修を重ね、リスクを……[続きを読む]

2023.12.19 【労働新聞 ニュース】
作業手順遵守を評価 局長が鉄骨落下対策巡視 東京労働局・安全パト

 東京労働局(美濃芳郎局長=写真中央)は、「年末年始SafeWork推進強調期間」の一環として、鹿島建設㈱が施工するオフィスビルの大規模建設現場への安全衛生パトロールを実施した。美濃局長が鉄骨組立て作業の安全対策を確認し、現場の作業員から対策状況を聴取している。作業に入る前に、グループ単位で作業手順や予定工事に類似した災害事例を共有してい……[続きを読む]

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