『外国人労働者』の労働関連ニュース

2025.07.02 【労働新聞 ニュース】
経験1年未満が4割 外国人の労災状況を公表 熊本労働局 NEW

 熊本労働局(金成真一局長)は令和元年から6年までの県内における外国人労働者の労働災害発生状況を取りまとめた。休業4日以上の死傷者227人のうち、4割超が経験1年未満で被災している。同労働局は雇入れ時の安全衛生教育が十分に行われていないとみている。  年別の死傷者数をみると、集計を開始した令和元年以降増加傾向にあり、同年が11件だったのに……[続きを読む]

2025.06.23 【労働新聞 ニュース】
訪問指導を2割増に 特定技能の雇用管理 埼玉労働局

 埼玉労働局(片淵仁文局長)は、6月の「外国人雇用啓発月間」に合わせ、7月まで管内15ハローワークによる事業所への訪問指導を集中的に展開している。昨年の同時期における訪問件数から2割増やし、数百社規模に対して指導を行う。急増している特定技能外国人の受入れ事業者を中心に、認められた業務以外の仕事を行わせていないかなど雇用管理状況を重点的に確……[続きを読む]

2025.05.14 【安全スタッフ ニュース】
復旧・復興工事の手引きに外国語版 建災防

 建設業労働災害防止協会は、復旧・復興工事に従事する作業者向けの冊子「安全衛生の手引き」の外国語版(ベトナム語・インドネシア語・タガログ語)を作成した。がれき処理作業における災害防止対策や、石綿含有建材の正しい取扱い、墜落・転落災害防止対策、建設機械等災害防止対策、土砂崩壊災害防止対策などについて分かりやすく解説している。  例えば、がれ……[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
技能講習 偽造修了証の回収呼掛け 外国人らに200枚交付 千葉労働局

転職して全国へ波及も  千葉労働局(岩野剛局長)は、偽造された玉掛けなどの技能講習修了証(写真)が出回っているとして、事業者に回収を呼び掛けている。とくに外国人労働者の間で広がっており、同労働局が確認しただけでも200枚が交付されている。偽造修了証を持った労働者が県外の事業者に転職したケースもあり、全国への波及を危惧。正規の修了証を持って……[続きを読む]

2025.02.14 【労働新聞 ニュース】
雇用企業が2万社増 労働者数は230万人に 厚労省・外国人活用で集計

 外国人労働者を雇用している事業所数が昨年10月末時点で過去最多の34万事業所に上ることが、厚生労働省の「外国人雇用状況」届出集計結果で分かった。前年同時期から2万事業所以上増えている。  集計は、労働施策総合推進法により事業主に義務付けている届出の状況をまとめたもの。それによると、外国人を雇用している事業所数は前年比2万3312事業所(……[続きを読む]

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