夜間ツアーバス 1人運行上限400キロに 運転者配置で新基準 国交省

2012.07.09 【労働新聞 ニュース】
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過労防止へ緊急対策

 関越自動車道の高速ツアーバス事故を受けて国土交通省が設置した有識者会議「高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会」は、過労運転防止の緊急対策を取りまとめた。1日に運転できる距離や時間を定めた「交替運転者の配置基準」を決定している。一運行当たりの乗客を運ぶ距離の上限を原則400キロとし、これを超える場合には交替運転者が必要とした。対象は夜間運行の高速ツアーバスで、国交省では7月中旬から運用を開始する予定だ。…

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平成24年7月9日第2880号2面 掲載

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