37自治体が加点を実施 取得件数は100件の大台に コスモス認定 工事発注で評価広がる

2014.02.15 【安全スタッフ】
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 建設業労働災害防止協会が実施するコスモス(建設業労働安全衛生マネジメントシステム)認定を競争入札時の優遇条件に設定する自治体が増加している。入札参加資格審査や総合評価で評価点に加える自治体は昨年末までに37自治体。昨年は新たに千葉市(千葉県)、上越市(新潟県)、高知市(高知県)、中津市(大分県)など4つの自治体が導入し始めた。上越市では入札参加資格審査で10点、千葉市が総合評価方式で1点を加える。

 各社が受注にしのぎを削る状況下では1点の差が命運を分けるため、認定取得に踏み切る企業は少なくない。国の出先機関である九州地方整備局のほか、都道府県では北海道(農政部・水産林務部)、青森県、山梨県、長野県、三重県、山口県の1道5県、さらに新規に追加となった4市を合わせて30の市町村が加点評価を実施している。

 コスモス認定を取得した企業は昨年末時点で106件(81社)となり、100件の大台に乗った。

 取得した事業場からは、「専門家による外からのチェックが入るため、安全管理体制の確認や向上に役立つ」とする声も目立っており、自治体の加点状況に関わらず認定を取得する企業も多い。建災防では今後、さらに普及を図っていくとしている。

平成26年2月15日第2204号 掲載

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