「現場ルール展示場」で安全教育 無災害事業場が活動事例発表 東京産業安衛大会

2023.07.21 【安全スタッフ ニュース】
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 東京労働局と東京労働基準協会連合会は7月6日、「東京産業安全衛生大会 Safe Work TOKYO 2023」を一ツ橋ホール(東京都千代田区)で開催した。管内事業場の事例発表では、清水建設㈱東京支店の竹下由希子工事主任が、(仮称)渋谷区千駄ヶ谷四丁目工事計画の安全衛生活動を発表。新規入場者や外国人労働者などの未熟練工への分かりやすい安全衛生教育の一環として、可搬式作業台やつりパレット、台車など、使い方の誤りから事故が発生しやすい道具について、現場内に「現場ルール展示場」を設けて安全な使い方を周知した活動を説明した。協力会社の職長が教育に活用するなど、安全意識向上につながったという。

 同現場は全工期無災害を達成し、今年の厚生労働大臣優良賞を受賞している。「職長の声を聞いて現場に反映する」「若手社員が意見を言いやすい環境づくり」「現場での声掛け」を3つの「和」として挙げ、安全意識を高めるために大切なコミュニケーションを紹介した。

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