交通労災防止へリーフレット作成 関係団体に周知を促す 福井労基署

2021.12.25 【安全スタッフ ニュース】
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 福井労働基準監督署は、交通労働災害防止のリーフレットを作成して管内事業場に注意を呼び掛けている。リーフレットは福井県警察本部と共同で作成したもので、「安全・安心マップ」などで事故多発路線を確認したうえで、時間に余裕のある運送計画の策定、運転者への安全運転の指示、視認性向上のための早めのライト点灯や急操作への注意を促している。今年、福井県内では、交差点を右折中のトラックが直進してきたトレーラーと衝突して運転者が亡くなるなど、交通事故を原因とした労働災害で4人が命を落としている。

 冬の時期はさらに交通事故の増加が懸念されるとして、建設業労働災害防止協会福井県支部高志分会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会福井県支部などに対策の周知を要請した。冬期の事故の特徴として、薄暮時(日没後)や夜間の事故が増加するほか、交差点・交差付近の事故割合も増えている。

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