『食料品製造業』の労働関連ニュース

2025.06.26 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】森永製菓/9階層で職務等級を新設 定額制手当も導入

ベースの能力給は洗替えに  森永製菓㈱(東京都港区、森信也代表取締役社長COO)は今年4月に人事制度を改定し、ベースとなる能力等級は維持したまま、新たに職務等級を設けた。本社の部長や子会社社長、工場長、高度専門職などのポスト、ポジションに対して役割の大きさや専門性の高さに基づき職務評価を行い、9段階に格付けしたもの。職務給の名称で等級別定……[続きを読む]

2025.06.09 【労働新聞 ニュース】
特別条項の適用7回 菓子製造業者を送検 甲府労基署

 山梨・甲府労働基準監督署(関根由起子署長)は、36協定で定めた特別条項の適用限度月数を超える違法な時間外労働を行わせたなどとして、菓子製造・販売業の㈱シャトレーゼ(山梨県甲府市)と同社の部長職2人を労働基準法第32条(労働時間)と第36条(時間外及び休日の労働)違反の疑いで甲府地検に書類送検した。  同社は特別条項付き36協定を締結し、……[続きを読む]

2024.12.04 【労働新聞 ニュース】
9割に法違反確認 受入れ先急増で労災多発 宮城労働局・技能実習監督

 宮城労働局(小宅栄作局長)は、外国人技能実習生が在籍する事業場を対象に実施した令和5年の監督指導結果を明らかにした。118事業場で違反を確認し、違反率は過去5年で最も高い87.4%に上っている。同労働局監督課は、「技能実習生の増加に伴い、労働災害が増えている。労災を端緒とした監督も行っているため、違反率の上昇につながっている」と指摘。同……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】有楽製菓/定常作業内の労災防止めざす 高卒新人へ専門学校

事故現場見学やクイズで  チョコレート菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓㈱(東京都小平市、河合辰信代表取締役社長、458人)では、高卒1年目向けに労働安全衛生や社会人の基礎を集合研修形式で指導する「ユーラク専門学校」を開校している。数年前、定常作業で若年層が指を挟むなどの労働災害が相次いで発生したことを受けて始めた取組みで、事故現……[続きを読む]

2024.11.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】食料品製造業 動画で外国人に理解促進 災害事例再現し原因・対策伝える/外国人食品産業技能評価機構

 (一社)外国人食品産業技能評価機構では、技能実習生や外国人向けに労働災害防止学習用動画を作成した。「切れ・こすれ」「転倒」「はさまれ・巻きこまれ」など6種類の典型事例を取り上げ、労働災害の再現映像と原因・対策、確認問題のステップで理解を深める内容だ。8カ国語に翻訳し、日本語の理解が不十分な人でも、直感的に要点を学ぶことができる。 6つの……[続きを読む]

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