- 2025.07.01 【労働新聞 ニュース】
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生産性向上事例集 AIが電話の応対者振分け 岐阜県
岐阜県は、業務負担の削減などにより働きやすい環境を整えて生産性の向上に取り組んでいる県内企業の事例集を作成した。生成AIを活用して電話応対に関する従業員の負担を減らした情報通信業の㈱リーピー(岐阜市)など10社を紹介している。 同社では、掛かってきた電話に対して自動音声が用件を聞き取り、即座に生成AIが…[続きを読む]

岐阜県は、業務負担の削減などにより働きやすい環境を整えて生産性の向上に取り組んでいる県内企業の事例集を作成した。生成AIを活用して電話応対に関する従業員の負担を減らした情報通信業の㈱リーピー(岐阜市)など10社を紹介している。 同社では、掛かってきた電話に対して自動音声が用件を聞き取り、即座に生成AIが…[続きを読む]
加工食品業界の小売業、卸売業、製造業の5団体で組織する「フードサプライチェーン・サステナビリティプロジェクト(FSP会議)」は、業界全体で物流を適正化するため、行動指針を策定した。納品までに余裕を持たせ、トラックドライバーの夜間作業や長時間労働の削減につなげる「リードタイム」の確保をめざす。卸売業者からメーカーへの発注は、納品日の前々日……[続きを読む]
作業者の身体的負担を軽減するため、倉庫改修により手降ろしからパレット降ろしに改善――「ホワイト物流」推進運動の一環として国土交通省などが開催するオンラインセミナーで紹介されたレンゴーの取組みだ。パレットを相手先企業から借用し、両社で管理。積み替えをリフト運搬にすることでトラックの滞留時間が半減した。三菱食品は、メーカーからの納品・荷受け……[続きを読む]
「ホワイト物流」推進運動の一環としてこのほど国土交通省などは、オンラインセミナーを開催した。味の素が「持続可能な加工食品物流」をテーマに発表を行い、発荷主として着荷主と調整して、商品の発注から納品までの時間である「リードタイム」の延長に積極的に取り組んでいることなどを紹介した。富士通総研は、物流DX事例を取り上げ、荷下ろしロボットや台車……[続きを読む]
東京労働局は、第13次労働災害防止計画期間中に管内で発生した機械災害の中間分析を行った。非定常作業中の災害が全体の約4割を占めており、安全囲いの不備や安全装置の無効化など基本的な安全対策が実施されていない実態が浮かび上がっている。製造業で死亡災害を含めた労災が増加していることから、安全装置などのハード面の対策とともに、教育や適切な作業指……[続きを読む]
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