『経済同友会』の労働関連ニュース

2025.07.18 【労働新聞 ニュース】
訓練時間に「除外制」 サービス業の能力開発へ 経済同友会・提言

 高度スキルの早期習得へ社内訓練時間の「労働時間除外制度」導入を――経済同友会は、小売、飲食など接客サービス業における現場人材の主体的な能力開発や処遇改善に向けた政策提言をまとめた。国のスキル評価制度に基づく資格取得を目的に先輩社員を指導役として実施する訓練・自己研鑽について、要した時間を労働時間として取り扱わない「クラフトマン・エグゼン……[続きを読む]

2025.06.06 【労働新聞 ニュース】
新たな雇用契約提唱 自律的労働を実現へ 経済同友会

 労働時間と成果が比例しない業務に従事する人材を対象に、労働基準法の適用を受けない新たな雇用契約の創設を――経済同友会は、労働法制の見直しに関する提言を公表した。企業におけるイノベーションの創出や、多様な働き方を求める個人の活躍を後押しするため、意欲ある人材が自律性を発揮し、成果に応じた報酬を前提に柔軟に働ける新しい雇用の選択肢が求められ……[続きを読む]

2025.05.26 【労働新聞 ニュース】
複線的プラン提示を 外国人材の定着へ提言 同友会

 経済同友会は、外国人材との共生社会の実現に向けた企業・自治体・国への提言をまとめ、外国人材に対して複線的なキャリアプランを示すよう訴えた。企業が明確なキャリアパスとスキル形成計画を提示することで、外国人材が中長期的な活躍をイメージしやすくなり、モチベーションと職場定着率の向上につながるとしている。  提言では、物流、建設などエッセンシャ……[続きを読む]

2025.05.20 【労働新聞 ニュース】
実績ベースの評価に転換を 経済同友会提言

 育児のジェンダー平等実現へ実績・能力ベースの人事評価へ転換を――経済同友会は、DEI(多様性・公平性・包摂性)の推進に向けた企業への提言をまとめた。日本特有の長時間労働が、女性のキャリア中断を招くとともに、男性を家事・育児から遠ざけてきたとして、職場と家庭双方のジェンダー平等をめざすうえで、総労働時間ではなく業績や能力を適切に評価する人……[続きを読む]

2025.04.21 【労働新聞 ニュース】
職種別最賃導入を 生活必須職へ移動促進 同友会提言

 建設分野や介護サービス、保健医療専門職などのエッセンシャルワーク領域に「職種別最低賃金」を導入し、他領域からの労働移動の促進を――経済同友会は、中堅・中小企業の付加価値創造に向けた政策提言を公表した。中堅・中小企業の割合が高い地方のエッセンシャルワーク領域において今後、著しい労働供給不足が見込まれるとして、デスクワーク領域からの労働移動……[続きを読む]

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