『政府』の労働関連ニュース

2025.04.30 【労働新聞 ニュース】
関税措置巡り対策本部設置 厚労省 NEW

 厚生労働省は、伊原和人事務次官を本部長とする「米国の関税措置に関する厚生労働省総合対策本部」を設置した。相互関税措置の発動による厚生労働分野への影響の分析などの総合的な対応を図るのが目的で、局長級以上の幹部で構成する。  初回会合では、アメリカの動向や厚労省の所管産業への影響、雇用面で考えられる対応について意見交換した。[続きを読む]

2025.02.28 【労働新聞 ニュース】
「責任者」の要件緩和 職業紹介へIT活用で 経団連要望

 政府の規制改革推進会議 働き方・人への投資ワーキンググループはこのほど、デジタル技術を活用した職業紹介のあり方をテーマに議論を行った。ヒアリング対象として経団連が参加し、職業紹介事業に従事する労働者数に応じて一定数以上の専属の職業紹介責任者を選任しなければならないとする「職業紹介責任者の専属要件」について、デジタル技術を活用した場合に緩……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
外国人育成就労 制度施行へ有識者会合 年内に分野別方針 政府

省令は今夏公布めざす  政府は、令和9年に施行される改正入管法および育成就労法を巡り、特定技能・育成就労両制度の運用に関する方針と関係省令の作成に向けた2つの会議体を設置し、それぞれ第1回会合を開いた。運用の方針に関して意見を聴取する「有識者会議」では、基本方針案を提示。受入れ分野については、真に人手不足の分野に限定し、分野別方針で定める……[続きを読む]

2024.12.12 【労働新聞 ニュース】
社労士など相談員を増員 賃上げへ中小支援 政府・令和6年度補正予算

運送業の人手不足対策も  政府が閣議決定した令和6年度の補正予算で、各省はそれぞれ賃金の引上げ環境の整備施策や人手不足対策を盛り込んだ。経済産業省では賃上げ対策として、最低賃金の上昇など事業環境変化の影響を受けている中小企業からの相談受付体制を拡充し、社会保険労務士など相談員を増員する。設備投資に向けた補助金事業にも、3400億円を計上し……[続きを読む]

2024.12.09 【労働新聞 ニュース】
最賃引上げ後押し 業務改善への支援拡充 経済対策

 政府は11月22日、総合経済対策を閣議決定した。賃金・所得の増加に向けた日本経済・地方経済の成長を柱の1つに位置付け、賃上げ環境の整備に取り組むとした。  適切な価格転嫁と生産性向上支援によって最低賃金の引上げを後押しし、「2020年代に全国平均1500円」の達成に向けて努力し続けていく方針を明記。…[続きを読む]

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