『傷病手当金』の労働関連ニュース

2024.01.19 【労働新聞 ニュース】
再度雇用は通算せず 「年収の壁」Q&Aを改正 厚労省

 厚生労働省は「年収の壁・支援強化パッケージ」にかかるQ&Aを改正した。社会保険適用促進手当について、労働者が退職し、一定期間経過後に同一事業所で再度雇用された場合、それぞれの被保険者期間が2年経過するまでの間、同手当を標準報酬月額の算定に考慮しないとしている。ただし、同日得喪で被保険者期間が継続しているケースについては、同手当の支払い期……[続きを読む]

2023.09.07 【労働新聞 ニュース】
傷病手当金 支給件数が2倍に増える 精神疾患も1割増 協会けんぽ・4年度給付状況

半数近くは新型コロナ  令和4年度の全国健康保険協会(協会けんぽ)の傷病手当金の支給件数は31.1万件で、前年度の15.4万件から倍増していることが分かった。傷病別では半数近くを新型コロナウイルスが占め、精神疾患も前年度比で1割以上増えている。新型コロナについては、4年8月9日~5年5月7日までの間、医療機関のひっ迫を回避するため、医師の……[続きを読む]

2023.06.19 【労働新聞 ニュース】
失業給付関係が情報連携対象に デジタル庁・命令案

 デジタル庁は、失業等給付関係情報などを新たに情報連携の対象に追加する内容の個人番号法の改正命令案をまとめた。健康保険の被保険者資格喪失後に、引き続き傷病手当金を申請している者の労務可能性を確認する事務で利用可能となる。施行は7月中旬の予定。  同法は法令で定める特定個人情報について、システムを介して行政機関が直接やり取りできる仕組みを採……[続きを読む]

2023.05.30 【労働新聞 ニュース】
新型コロナ 傷手金の申請診断書必要に 厚労省・通知

 厚生労働省は新型コロナウイルス感染者の傷病手当金の申請について、5月8日以降は医師の意見書を必要とする取扱いを地方厚生局と医療保険者に通知した。感染急拡大を受け、令和4年8月9日以降、医師の意見書を不要としてきたが、臨時的取扱いを終了する。  傷手金の支給に関するQ&Aも改訂した。5類への引下げにより、5月8日以降、感染した際の外出自粛……[続きを読む]

2023.01.31 【労働新聞 ニュース】
代理人欄を削除 申請書が変更に 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は1月から申請書の様式を変更した。変更となるのは傷病手当金や出産手当金、出産育児一時金の申請書や、任意継続関係の申出書、保険証の再発行にかかる申請書などで、傷病手当金や出産手当金の申請書からは、受取代理人欄が削除されている。  受取代理人の制度は、企業が手当金を一旦受け取り、立て替えた社会保険料を控除したう……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。