『低層住宅』の労働関連ニュース

2025.06.26 【安全スタッフ ニュース】
低層住宅現場の8割に違反 9〜10月に集中監督指導へ 青森労働局

 青森労働局(角井伸一局長)は、昨年度の建設工事現場に対する監督指導の結果をまとめた。  低層住宅建築工事の違反率が特に高く、指導した95現場中76現場(違反率80%)で労働安全衛生法違反が見つかっている。主な違反内容は、高さ2m以上の高所からの墜落防止措置の未実施や足場の不備などで、20現場に対しては使用停止命令などの行政処分を行った。……[続きを読む]

2024.11.08 【安全スタッフ ニュース】
ペア制で休みやすい仕組みを 現場監督の課題解決へ報告 低住協

 全国低層住宅労務安全協議会は10月24日、令和6年度の安全大会を開催した。  研究論文発表では、時間外勤務の実態や休日取得率、事業所での働き方に関する取組みなどを住宅メーカーの監督職にアンケートした結果を、じゅうたく小町部会の浅岡みづきさんが報告した。  働きやすさ向上の取組みでは、現場からの直行直帰やフレックス勤務を採用している事業所……[続きを読む]

2024.08.27 【安全スタッフ ニュース】
50~60代の被災目立つ 高齢者へ配慮が急務 労災発生前年比増に 住団連

 (一社)住宅生産団体連合会は、「令和5年 低層住宅の労働災害発生状況報告書」を発表した。会員企業の労働災害発生件数が379件となり、前年比53件の増加となった。年齢層別では、50~60歳以上の割合が目立ち、前年の45.1%から47.0%へと約2ポイント伸びている。一昨年からは約7ポイント増え、近年上昇が顕著になっている。業界全体で増加す……[続きを読む]

2024.08.02 【労働新聞 ニュース】
造作工事の労災2倍 脚立から墜・転落多発し 住団連

 住宅生産団体連合会(芳井敬一会長)は、令和5年の「低層住宅の労働災害発生状況報告書」を取りまとめた。低層住宅工事では休業4日以上の労災が前年調査比53件増加し、379件だった。作業分類別では、天井や吹き抜けなど建物内部の工事を行う「内部造作工事」での労災発生比率が2倍に増加した。主に脚立からの墜落・転落が多発しているという。  同報告書……[続きを読む]

2024.07.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】はしご・脚立 不適切例示す 建災防が木建工事で手引き

 はしごの設置や脚立使用のポイントなど、不適切な例を交えながらイラストで示す――建設業労働災害防止協会は、「木造家屋等低層住宅建築工事墜落防止標準マニュアル」を策定した。従来の墜落防止マニュアルにはしご・脚立対策の部分を新たに追加し、法改正などに関する項目も併せて見直している。足場や屋根からの墜落災害、はしご・脚立からの墜落災害などの事例……[続きを読む]

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