- 2025.07.15 【労働新聞 ニュース】
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畜産業で重機の点検漏れめだつ 八重山労基署
沖縄・八重山労働基準監督署(津田憲志署長)は、車両系建設機械などの重機を使用する事業場へ令和6年度に実施した監督指導の結果を取りまとめた。機械等に起因する労働災害防止を重点として監督を実施した46事業場のうち、65.2%に当たる30事業場で、法定点検の未実施や無資格運転など機械関係の法令違反を確認した。 監督は畜産業や農業など…[続きを読む]

沖縄・八重山労働基準監督署(津田憲志署長)は、車両系建設機械などの重機を使用する事業場へ令和6年度に実施した監督指導の結果を取りまとめた。機械等に起因する労働災害防止を重点として監督を実施した46事業場のうち、65.2%に当たる30事業場で、法定点検の未実施や無資格運転など機械関係の法令違反を確認した。 監督は畜産業や農業など…[続きを読む]
千葉労働局では、ドラグショベルなど車両系建設機械やフォークリフトなどの車両系機械の転倒災害を防止するための注意点を周知している。ショベルのフックやフォークの爪に掛けて運搬するつり荷走行は機体の重心が変化しやすく危険度が高い。危険な操作であり、原則禁止となっていることを理解したうえで安全作業を徹底するよう呼びかけている。必要な資格や安全に……[続きを読む]
さいたま労働基準監督署(馬場一明署長)は、ドラグ・ショベルを主たる用途以外で使用した疑いで昨年3月に書類送検した産業廃棄物処理業の㈲江川興業(埼玉県朝霞市)と同社取締役について、ショベルを運転していたのが同取締役ではなく、無資格の労働者だったことが新たに判明したため、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いでさいたま地検に再送検……[続きを読む]
労働災害で半月に6人が死亡する異例の事態を受けて、長野労働局と長野労働基準監督署が11月11日に建設工事現場のパトロールを実施した。復旧工事現場で重機と人との接触防止対策やクレーンによる安全なつり上げ作業などを確認した。 半月で死亡者は6人に 管内では今年9月末からの半月間に6人の死亡災害が発生。「異例の事態」として警戒を強めており、……[続きを読む]
栃木労働局(藤浪竜哉局長)は、建設重機による死亡災害が多発していることを受け、建設業労働災害防止協会栃木県支部(谷黒克守支部長)と、公共工事発注機関などに対し、緊急対策を要請した。点検用チェックリストを作成し、建設重機、墜落・転落、崩壊・倒壊の「建設3大災害」防止対策の徹底を求めた。 同県内では今年7月と8月に、運転中の建設機械が路肩……[続きを読む]
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