- 2020.11.05 【労働新聞】
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過重労働 免疫力の低下認めず 過労死認定を取消し 大阪高裁
血液検査結果など重視 大阪府内のフレンチレストランで調理師として働いていた労働者が、ウイルス性疾患で死亡したのは労働災害に当たると遺族が訴えた裁判の控訴審で、大阪高等裁判所(木納敏和裁判長)は過労死と認めた一審判決を取り消した。一審の大阪地裁は、1カ月250時間に上る残業に約1年従事した結果、免疫力が下がりウイルス性疾患を発症・重症化し……[続きを読む]
