- 2020.10.14 【安全スタッフ】
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解体現場火災受け 建設業に災防要請 千葉労働局
千葉労働局(友藤智朗局長)は、建設業の関係団体、公共工事の発注機関などに対して火災災害防止の取組み強化を求めた。船橋市内の倉庫解体工事現場で9月11日に起きた火災事故を受けて要請したもの。また、同労働局では8月末現在で死亡者が10人となり、昨年同期比を超えていることから、災害増加を懸念している。 要請では火災による労働災害防止策として……[続きを読む]

千葉労働局(友藤智朗局長)は、建設業の関係団体、公共工事の発注機関などに対して火災災害防止の取組み強化を求めた。船橋市内の倉庫解体工事現場で9月11日に起きた火災事故を受けて要請したもの。また、同労働局では8月末現在で死亡者が10人となり、昨年同期比を超えていることから、災害増加を懸念している。 要請では火災による労働災害防止策として……[続きを読む]
長野・中野労働基準監督署は、複数の労働者が宿泊する寄宿舎での火災発生を受け、対策徹底を呼び掛けるチェックリストとリーフレットを作成した。火災は今年3月に、同労基署管内にある食品製造事業場の寄宿舎で発生したもの。寄宿舎には従業員10人以上が寝泊まりしており、うち4人が避難中に煙を吸う、打撲するなどのケガを負ったという。原因は失火とみられ、……[続きを読む]
長野・中野労働基準監督署(中野博文署長)は、3月に管内の寄宿舎で火災が発生したことに伴い、寄宿舎法令チェックリストを作成した。同労基署ホームページに掲載し、広く法令の再確認を求めている。 チェックリストには、寄宿舎法令のとくに重要な点を抜粋した。設置に当たり工事着手14日前までに労基署への届出が求められる点や、火災を知らせるベルの設置……[続きを読む]
新型コロナウイルス感染症予防のための消毒用アルコールについて、東京消防庁が安全な使用と火災への注意を動画で呼びかけている。公開した実験動画は、消毒用アルコールを塗った手で煙草に火をつけようとして手に火が燃え移る様子を再現したもの。濃度の高いアルコールなどから発生した可燃性蒸気は低所に滞留しやすく、周囲の火気に引火する恐れがあるため、取り……[続きを読む]
排気ダクトに塗料粉堆積 千葉・東金労働基準監督署(居石和樹署長)は粉塵爆発により労働者3人が死傷した労働災害で、㈱放電精密加工研究所(神奈川県厚木市)と同社の元成田事業所長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。爆発源は塗装ブースの排気ダクト内に溜まっていた塗料の粉とみられるが、同社は排気設……[続きを読む]