『死亡災害』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】「4K」で墜落対策強化 建設業の安全管理活性化へ 東京労働局行政運営方針 NEW

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、今年度の行政運営方針をまとめた。墜落災害をはじめとする死亡災害が続いている建設業に対して、「決意表明」「管理活性化」「高所対策」「教育強化」の4つの「K」の取組みを啓発。解体工事の石綿による健康障害防止や熱中症予防、第三次産業事業場の安全意識向上に向けた取組みも推進する。 大規模現場で重大災害が発生  管内……[続きを読む]

2024.04.10 【労働新聞 ニュース】
作業前に型枠点検を 6人死傷受け緊急要請 岡山労働局

 岡山労働局(成毛節局長)は、3月18日に岡山駅付近のマンション新築工事現場で作業員6人が死傷した事故を受け、翌19日に県内の建設業関係団体へ型枠の崩壊・倒壊防止対策を緊急要請した。岸本英明健康安全課長(=写真左)が、同県建設業協会の猪木雅夫事務局長(=写真右)に要請書を手交した。事故は地下のコンクリート壁建造のため、型枠に生コンを流し込……[続きを読む]

2024.03.29 【安全スタッフ ニュース】
死亡災害が多発 緊急パトを実施 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は3月12日、ネクストサイト千葉ビル新築工事(施工:清水建設千葉支店)で、緊急安全パトロールを実施した。今年に入って同労働局管内では、死亡労働災害が立て続けに発生しており、2月末までで10人となる深刻な事態となっている。  とくに建設業では2月のひと月に4人と過去20年で最多となった。工事が集中する3月に建設現場……[続きを読む]

2024.03.22 【労働新聞 ニュース】
死亡災害撲滅へパト 2カ月で10件発生受け 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)と千葉労働基準監督署(市倉健人署長)は3月12日、今年に入ってから県内で死亡労働災害が多発していることを受け、合同で建設工事現場の緊急パトロールを実施した(写真)。2月末までに10件の死亡災害が発生し、前年同期比で2倍となっている。  パトロールでは、清水建設㈱千葉支店が請け負うビル新築工事現場(千葉市)を視察し……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
無資格運転で再送検 別人の用途外使用と発覚 さいたま労基署

 さいたま労働基準監督署(馬場一明署長)は、ドラグ・ショベルを主たる用途以外で使用した疑いで昨年3月に書類送検した産業廃棄物処理業の㈲江川興業(埼玉県朝霞市)と同社取締役について、ショベルを運転していたのが同取締役ではなく、無資格の労働者だったことが新たに判明したため、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いでさいたま地検に再送検……[続きを読む]

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