『労災』の労働関連ニュース

2024.12.10 【安全スタッフ ニュース】
8割超でヒヤリ減る 防滑性能ある床材導入し 高齢者補助金の効果 厚労省分科会 NEW

 厚生労働省の安全衛生分科会で示されたアンケート結果で、エイジフレンドリー補助金を活用した事業場の8割超で「ヒヤリハットが減った」と回答していたことが分かった。主な補助対象別の回答をみると、「防滑性能の高い床材の導入」で「すごく減った」「少し減った」が合わせて9割超、「床や通路の段差の解消工事」が同8割超となっており、床を滑りにくくしたり……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞 ニュース】
転倒災害 死傷病報告で要因分析へ 発生状況の詳述促す 福岡労働局

「滑り」や「つまずき」など  福岡労働局(千葉登志雄局長)は、転倒災害防止に向け、要因の詳細な分析に乗り出す。来年1月から労働者死傷病報告の電子申請が原則義務化されるのに伴い、「滑り」「つまずき」など、転倒の要因や起因物も含む詳細な記入を求め、効果的な対策につなげる。管内の第三次産業は転倒災害が増加傾向にあり、今年10月末までに前年同期比……[続きを読む]

2024.12.04 【労働新聞 ニュース】
9割に法違反確認 受入れ先急増で労災多発 宮城労働局・技能実習監督

 宮城労働局(小宅栄作局長)は、外国人技能実習生が在籍する事業場を対象に実施した令和5年の監督指導結果を明らかにした。118事業場で違反を確認し、違反率は過去5年で最も高い87.4%に上っている。同労働局監督課は、「技能実習生の増加に伴い、労働災害が増えている。労災を端緒とした監督も行っているため、違反率の上昇につながっている」と指摘。同……[続きを読む]

2024.11.29 【安全スタッフ ニュース】
労働災害急増で特別パトを実施 兵庫労働局

 兵庫労働局(赤松俊彦局長)は11月6日、神戸空港サブターミナル(仮称)整備事業(施工:竹中工務店・湊建設工業・TC神鋼不動産建設JV)で「局・署・建災防特別安全パトロール」を実施した(写真)。  昨年、一昨年と同労働局管内では2年続けて建設業で8人の死亡災害が起きており、今年もすでに10月31日現在で8人が亡くなっている。労働災害を根絶……[続きを読む]

2024.11.21 【労働新聞 ニュース】
労基法見直し 14日以上の連続勤務禁止 36協定締結時も対象 厚労省研究会・報告書たたき台

法定休日は特定義務付け  厚生労働省の労働基準関係法制研究会(座長・荒木尚志東京大学大学院教授)は11月12日、労基法見直しに向けた検討報告書の骨子案に当たる「議論のたたき台」を明らかにした。労災認定基準である2週間以上の連続勤務を防ぐ観点から、13日を超える連続勤務を禁止する規定の創設を提言した。36協定で休日労働の条項を設けた場合も対……[続きを読む]

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