『労災防止』の労働関連ニュース

2024.07.24 【労働新聞 ニュース】
作業前に体操を実施 グリコの菓子工場視察 茨城労働局・局長パト NEW

 茨城労働局(澤口浩司局長)は、菓子・乳製品の製造を営むグリコマニュファクチャリングジャパン㈱茨城工場(常陸大宮市)のパトロールを実施した。管内では昨年、食料品製造業で発生した休業4日以上の労働災害は300件で、前年から28件増加したことから、同業種を視察の対象としている。  澤口局長は、水やバターで滑りやすい、アイスクリームの生産ライン……[続きを読む]

2024.07.18 【労働新聞 ニュース】
災害発生事業場 2割が機械停止怠り作業 監督結果を初公表 香川労働局

非定常作業 手順書の整備呼掛け  香川労働局(栗尾保和局長)は、全国安全週間の展開に合わせ、労働災害発生事業場に対する監督指導結果を初めて公表した。最も多くみられた違反は「掃除等の場合の運転停止等」で、昨年度に監督指導を実施した181事業場中、約2割の43事業場で確認した。製造業が36事業場と8割を占めていることから、今後製造業に対して、……[続きを読む]

2024.07.10 【労働新聞 ニュース】
労災防止へ協議会 能登半島地震の復旧で 石川労働局

 石川労働局(八木健一局長)は、令和6年能登半島地震の復旧関連工事の本格化を前に、発注機関や建設業界などの関係者が一体となって労働災害防止対策を推進するための協議会を立ち上げた。甚大な被害が生じた奥能登地区と中能登地区それぞれに協議会を設け、合同安全パトロールや研修会を開催し、労災防止に向けた機運醸成を図っていく。  最大震度7を観測した……[続きを読む]

2024.07.10 【労働新聞 ニュース】
切れ・擦れ対策見学 スーパーの店舗内を巡回 東京小売SAFE協議会

 東京都内の大手小売業11社や業界団体、東京労働局でつくる「TOKYO小売業SAFE協議会」は6月27日、メンバーであるサミット㈱のサミットストア江戸川区役所前店を視察した。参加各社の代表者らが、食品加工時の切れ・こすれ災害の対策などを見学している(写真)。  食品スーパーマーケットチェーンを展開する同社では、都内を中心として関東圏に13……[続きを読む]

2024.07.09 【安全スタッフ 特集】
【特集2】緊急パトで熱中症予防を啓発 早めの時期から対策徹底求める/東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、熱中症による労働災害が昨年過去最多となったことを受け、5月から熱中症予防の取組みを強化している。5月21日には都内の建設工事現場で熱中症対策緊急パトロールを実施。WBGT値に応じた作業管理や熱中症リスクを下げるための設備、休憩場所の整備などの対策を確認している。本格的な夏を迎える前からの対応が必要とし、ミス……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。