『労災認定』の労働関連ニュース

2021.08.28 【安全スタッフ】
時間以外の負荷新設 速やかに基準改正へ 厚労省・脳心疾患で報告書

 厚生労働省の「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」はこのほど、脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する報告書を取りまとめた。現行の労働時間の負荷要因の考え方に加えて、労働時間のみで業務と発症との関連性が強いと認められる水準には至らないものの、これに近い時間外労働が認められ、さらに一定の労働時間以外の負荷が認められる場合は、業務と……[続きを読む]

2021.07.14 【労働新聞】
【今週の視点】リスクアセスの流れ加速 労災民事が後押し

がん発症で安全配慮違反  膀胱がんを発症したのは工場内での化学物質への曝露が原因と4人の労働者が訴えた裁判で、福井地方裁判所は会社の安全配慮義務違反を認める判決を下した(6月7日号3面参照)。使用していた化学物質は、当時特定化学物質でなかった。この間進んできた「規制からリスクアセスメント」への流れを、民事裁判からも後押しした判決といえるだ……[続きを読む]

2021.07.01 【労働新聞】
脳・心疾患労災認定基準 勤務時間の不規則性重視 インターバルを考慮 厚労省

「時差4時間以上」出張も  厚生労働省は、脳・心臓疾患の労災認定基準を20年振りに見直す方針を明らかにした。労働時間の長さ以外の負荷要因である「勤務時間の不規則性」を総合的に考慮して業務上外を判断するとした。具体的には、拘束時間の長い勤務、休日のない連続勤務、勤務間インターバルが短い勤務、不規則な勤務・交替制勤務・深夜勤務――を挙げている……[続きを読む]

2020.11.26 【労働新聞】
看護師自殺 試用期間延長が原因 負荷強度「中」と判断 札幌地裁が労災不支給取消し

ミスに対し厳しい指導も  新人看護師の自殺の労災認定を遺族が求めた裁判で、札幌地方裁判所(武部知子裁判長)は、業務起因性を認める判決を下した。病院側が能力不足を理由に試用期間を1カ月延長したことを、労働者に解雇の可能性を意識させるもので、労災認定基準が定める心理的負荷の強度「中」に該当すると評価。労働者に吃音の障害があり、入院患者からたび……[続きを読む]

2020.11.05 【労働新聞】
過重労働 免疫力の低下認めず 過労死認定を取消し 大阪高裁

血液検査結果など重視  大阪府内のフレンチレストランで調理師として働いていた労働者が、ウイルス性疾患で死亡したのは労働災害に当たると遺族が訴えた裁判の控訴審で、大阪高等裁判所(木納敏和裁判長)は過労死と認めた一審判決を取り消した。一審の大阪地裁は、1カ月250時間に上る残業に約1年従事した結果、免疫力が下がりウイルス性疾患を発症・重症化し……[続きを読む]

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