『キャリアアップ』の労働関連ニュース

2025.07.02 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】部長の壁へメンタリングを 社外に“手本”見出す

女性管理職比率 来春から公表義務化  女性活躍推進法が延長され、来年4月から101人以上の企業に女性管理職比率の公表が義務付けられる。雇用均等基本調査によれば、課長級以上の比率は今や12%台に達するが、部長級に限っては未だ6%台に過ぎない。容易には超えられない壁の存在を意識する一部の大企業では、課長級女性を対象にしたクロスメンタリングの取……[続きを読む]

2025.04.24 【労働新聞 ニュース】
130万の壁対策 2年間で最大75万円 助成金に新コース 厚労省

省令改正し7月施行へ  厚生労働省は、「年収130万円の壁」による働き控えの解消に向けたキャリアアップ助成金の拡充案を明らかにした。有期労働者などの社会保険の適用を進める観点から、当分の間の暫定措置として「短時間労働者労働時間延長支援コース」を新設する。有期労働者などが社会保険の適用を受ける際、労働時間の延長と賃金増加の組合せで労働者の収……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】介護従事者処遇等調査/介護職員基本給 4240円増の19.3万円 手当・賞与込みで33.8万円 改善加算

半数が看護職も対象に  処遇改善加算を取得した事業所における介護職員の基本給は、4240円増えて19.3万円に――。厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」で分かった月給制・常勤者の実態で、平均手当額などを加えた平均給与額は33.8万円だった。勤続年数別の平均給与額は1年が29.9万円、20年以上が38.3万円で、両者の差は1.……[続きを読む]

2025.04.10 【労働新聞 ニュース】
賃上げ助成金パックを周知 生産性向上など支援 厚労省・令和7年度運営方針

単発ワークへ監督指導も  厚生労働省は令和7年度地方労働行政運営方針を策定した。労働市場全体の賃上げを後押しするため、生産性向上や正規・非正規の格差是正などに関する8つの助成金をまとめた「賃上げ」支援助成金パッケージの周知に重点的に取り組むとした。事業場内最低賃金の引上げを促す業務改善助成金をはじめ、各社のニーズに合った助成金を活用しても……[続きを読む]

2025.03.13 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ジェイコムハート/特例子会社 グループ拠点へ常駐化推進 評価・昇給で成長促す

障害者に管理職への道筋  J:COMグループの特例子会社である㈱ジェイコムハート(岡田友利代表取締役社長、東京都千代田区)は、グループの拠点での勤務を前提に障害者を新規採用する「常駐化」の取組みを進めている。受入れ先となる拠点に業務を切り出してもらい、併せて障害者をサポートする「管理者」を配置する取組みで、すでに社員の約7割を常駐化した。……[続きを読む]

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