考える体験が労災発生防ぐ 千葉労働局パト

2018.07.09 【労働新聞 ニュース】
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 千葉労働局(塚本勝利局長)は全国安全週間の準備期間の取組みの一環として、丸善石油化学㈱の千葉工場をパトロールした。塚本局長は定期整備中のエチレンプラントのほか、労働災害の発生原因を体感できる「体験設備」を視察した(写真)。

 同社では、2年目の社員を対象にミニプラントを稼働させ、プラントのスタートから停止までを体験させる研修を実施している。研修では人為的に異変を起こし、自分たちで事故の防止方法を考えさせている。塚本局長は「自分で考える体験は非常に有効」と講評した。

平成30年7月9日第3168号5面 掲載
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