求人票セミナー 職種欄活用し28字でPRを ハローワーク熊谷
2025.08.26
【労働新聞 ニュース】
埼玉・ハローワーク熊谷(茂木悦子所長)は、求職者に響く求人票の作り方を解説するセミナーを開いた。埼玉働き方改革推進支援センターの石田貴義社会保険労務士が講師を務め、求人票の職種欄に自社のアピールポイントを書き込むよう勧めている(写真)。「ハローワークの求人情報検索サイトでは、職種欄に28文字分入力できる。ただ職種名を書くだけでは、同業他社と並んだ時にめだてない」とした。
石田社労士は、同検索サイトで希望条件を入力すると膨大な数の求人票の一覧表が表示されるものの、求職者はそのうち数件程度しか目をとおさないと指摘。自社の求人票をみてもらうためには、職種欄の活用が重要とした。製品検査職種の募集に当たり、就業時間の調整ができることをアピールしたい場合には、「製品検査【始業・終業時間相談可能】」などと記載すれば良いとした。
令和7年8月25日第3510号5面 掲載