在留資格取消し技能実習が7割 出入国在留管理庁

2022.04.11 【労働新聞 ニュース】
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 出入国在留管理庁は、令和3年の在留資格取消し件数が800件になったと公表した。取消し件数のうち、7割以上を技能実習の在留資格が占めている。国籍別ではベトナムが6割を超えて最多となった。

 3年の資格取消し件数は2年の1210件から410件(33.9%)減少した。在留資格別にみると、技能実習が585件(73.1%)、留学が157件(19.6%)などとなっている。経営・管理は5件(0.6%)、技術・人文知識・国際業務(技人国)は11件(1.4%)、特定技能1号は2件(0.3%)だった。国籍別ではベトナムが490件(61.3%)で最も多く、中国が136件(17%)、インドネシアが32件(4%)と続く。

 資格が取消しとなった具体例では、技人国の更新時に実際の職務内容と異なる記載をしたケースなどを挙げた。

令和4年4月11日第3348号2面 掲載

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