“ワンチーム”で取組み推進 千葉県産業安全衛生会議・令和元年度大会を開催

2019.11.08 【Web限定ニュース】
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 千葉労働基準協会連合会など15機関で構成する千葉県産業安全衛生会議は10月21日、令和元年度千葉県産業安全衛生大会を千葉市民会館で開催した。

 大会委員長を努めた千葉県労働基準協会連合会の岩山眞士会長=写真は、「労働災害防止や働く人の健康確保はいかなる経済状況においても最優先すべき事項であり、自主的な安全衛生活動の一層の促進を図っていく」と挨拶。ラグビーワールドカップ日本代表の活躍になぞらえ、「職場でも多様な働き方に対応するため、長時間労働是正や治療と就労の両立支援などさまざまな取組みを“ワンチーム”で推進していくことが必要」とした。

 千葉県内では、2カ月連続の台風被害に関連した復旧作業中が続いている。大会の後援者代表として登壇した千葉労働局の友藤智朗局長は、屋根の修理や倒木処理中の労働災害が発生しているとして、災害への注意と対策徹底の協力を呼び掛けた。県内の労働災害は長期的な減少を続けているが、休業災害は3年増加で増加。第三次産業での災害や高年齢労働者の災害、転倒など、働き方の多様化を考慮した対策が求められている。

 大会では、友藤局長から安全衛生の取組みが優良な事業場と功績者への表彰があり、コスモエンジニアリング㈱ CR2018春TA工事、昭和電工エレクトロニクス㈱、鴻池運輸㈱関東支店千葉東営業所茂原事業所の3社が優良賞を受賞した(写真下)。

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