『25春闘』の労働関連ニュース

2025.07.02 【労働新聞 ニュース】
中小のベア平均6000円に留まる 情報労連 NEW

 情報産業労働組合連合会(安藤京一中央執行委員長)は、今春闘の5月末時点の妥結状況について会見を開いた。本部加盟の大手単組157組織の月例賃金改善額の平均は1万52円、昨年比1904円増だったのに対し、中小を含む支部加盟単組26組織の平均は6044円だった。伸び幅も263円と小さく、安藤委員長は「規模間格差は引き続き課題」と話した。  全……[続きを読む]

2025.06.10 【労働新聞 ニュース】
大分は中小も6%超 47地連が初の共同会見 連合・春闘報告

 連合は、地方連合会の会長が自地域の賃上げ集計結果(3月末~5月時点)を持ち寄り、報告する共同記者会見を開いた(写真)。47都道府県の会長が一堂に会して会見するのは初めて。本部による5月2日時点の第5回集計では、全国3809組合の賃上げ(加重平均)が1万6749円、5.32%であるのに対し、27都道府県で5%以上となり、大分などの4県では……[続きを読む]

2025.06.07 【Web限定ニュース】
平均妥結額は1.9万円 前年比500円減に 経団連・第1回賃上げ集計

 経団連がまとめた「2025年春季労使交渉・業種別回答状況」によると、大手企業97社の平均妥結額(加重平均)は1万9342円だった。同一集計企業における前年結果の1万9835円を493円下回っている。平均アップ率(賃上げ率)は5.38%で、0.37ポイント低下した。  製造業は平均妥結額が1万8985円(1200円減)、平均アップ率が5.……[続きを読む]

2025.05.30 【労働新聞 ニュース】
賃上げ配分に変化も 春闘の中間まとめ案公表 連合

 連合は、今春闘の中間まとめ案を公表し、成果として「賃上げの配分に変化があったとの報告もある」と明かした。初任給が大幅に引き上げられる一方、中高年層への配分が抑制されるなどの傾向があることを踏まえ、「すべての労働者の生活向上をめざして賃上げ原資の配分に関与することを掲げて取り組んだ結果」と評価している。  まとめ案では、今後、…[続きを読む]

2025.04.18 【労働新聞 ニュース】
定昇込み1.5万円に 機械金属6割が平均超 本紙集計

 本紙が把握・掲載してきた賃上げの最終集計(4月11日現在)によると、平均賃金方式に基づく賃上げ総額は、366組合の単純平均で1万5037円となり、前年実績を1187円上回った(5面に妥結一覧)。中小組合が多数を占める機械金属では、約6割の組合で1万5000円を超えている。  定期昇給分などを除く賃金改善分は、368組合の平均で1万905……[続きを読む]

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