『荷役作業』の労働関連ニュース

2025.05.28 【安全スタッフ ニュース】
標準パレットに補助金 待機時間の削減目指す 国交省・荷役作業効率化で

 国土交通省は、荷役作業の効率化のために「標準仕様パレット」を導入する荷主・物流事業者を対象に、経費の一部を補助する事業を開始した。「一貫パレチゼーション」と呼ぶ輸送形態に統一することで、各拠点間の輸送の際にフォークリフトなどによる積載・荷下ろしが可能になり、ドライバーの待機時間などが削減されることを狙ったもの。補助率は、新規導入や増備な……[続きを読む]

2025.05.20 【労働新聞 ニュース】
運送業 労災倍増受け安全対策要請 富山労基署

 富山労働基準監督署(岡利光署長)は、今年1~3月に道路貨物運送業で発生した労働災害が前年同期比2倍の14件に上ったことを受け、富山県トラック協会に安全対策の徹底を要請した。荷台への昇降設備の設置など、作業環境や安全衛生の管理体制を確認するよう求めている。  同労基署管内で1~3月の道路貨物運送業における休業4日以上の死傷者数は、令和4年……[続きを読む]

2025.05.13 【安全スタッフ ニュース】
改正改善基準告示 「未順守あり」3割 4割が原因に荷待ち挙げる 全ト協調べ

 改正改善基準告示について「守れていない基準がある」と答えた事業者が3割に――全日本トラック協会の「物流の2024年問題対応状況調査結果」で分かった。具体的には、「1日の拘束時間」が6割と最も多く、「1日の休息期間」も4割と目立った。告示を守れない原因としては、「運転時間の長い輸送」であることを挙げる事業者が5割近くに達した一方で、「荷待……[続きを読む]

2025.03.06 【労働新聞 ニュース】
努力義務 履行の「判断基準」を公布 4月から全荷主対象 国交省

具体的な取組み内容示す  国土交通省は4月からすべての荷主に課す努力義務の内容を示した「判断基準」省令を公布した。荷待ち時間・荷役時間の短縮、積載効率の向上に向けた措置を講じなければならないとしている。具体的には、運送先の集約や予約システムの導入、標準仕様パレットの使用などに取り組むべきとした。4月から順次施行となる改正物流効率化法は、全……[続きを読む]

2025.03.04 【労働新聞 ニュース】
荷待時間削減を要請 関東商議所連合会へ 関東運輸局・経産局

 関東運輸局(藤田礼子局長)と関東経済産業局(佐合達矢局長)は連名で2月19日、関東商工会議所連合会(小林健会長)に対し、トラック運送業における2024年問題への対策について協力を要請した。藤田局長から、同連合会の小林治彦代表幹事に要請書を手交している(写真)。  要請では、…[続きを読む]

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