『精神障害』の労働関連ニュース

2025.07.28 【安全スタッフ ニュース】
精神障害が過去最多 請求、支給決定件数ともに 労災補償状況まとまる 厚労省 NEW

 厚生労働省は、令和6年度「過労死等の労災補償状況」を公表した。精神障害の労災補償状況で、請求件数と支給決定件数が過去最多を更新した。請求件数は3780件と前年度比200件以上の増加、支給決定件数は1055件と同170件以上の増加と大幅に伸びている。業種別では、請求件数、支給決定件数ともに「医療、福祉」「製造業」「卸売業、小売業」の順に多……[続きを読む]

2025.07.04 【労働新聞 ニュース】
精神障害が過去最多 カスハラ関連は大幅増に 令和6年度過労死等労災補償

 厚生労働省は令和6年度の過労死等の労災補償状況をまとめ、精神障害に関する請求件数と支給決定件数がともに過去最多を記録したことを明らかにした。請求は前年度比205件増の3780件、支給決定は172件増の1055件に達している。支給決定は初の1000件超え。請求は4年連続、支給決定は6年連続で最多を更新した。  業種別(大分類)にみると、…[続きを読む]

2025.06.19 【労働新聞 ニュース】
精神障害者雇用 「重度区分」創設は困難 研究会で意見多数 厚労省

体調・症状の波が大きく  厚生労働省の「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」は6月10日、障害者雇用率制度における精神障害者の取扱いについて議論した。実雇用率の算定において雇用1人につき「2人」としてダブルカウントする重度障害者区分の創設については、精神障害者の体調や症状に波があることなどを理由に、「困難」とする意見が多数を占……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞 ニュース】
障害者求人 配慮状況示すツール作成 ミスマッチ防止へ 京都府

職安が回答結果を紹介  京都府は、障害者の求人募集を行う企業向けに、従事させる業務の負担感や障害者への就業上の配慮状況など自社の労働環境を可視化する「障害者雇用環境アセスメントツール」を開発した。就業時の環境をあらかじめ応募者に伝えられるようにすることで、ミスマッチによる早期離職の防止につなげる狙い。同ツールでは、企業の担当者が「休日が曜……[続きを読む]

2025.01.15 【労働新聞 ニュース】
小規模では2割に 実施率増へ要請活動 山口労働局・ストレスチェック

 山口労働局(友住弘一郎局長)は、昨年8~10月に実施したメンタルヘルス対策の自主点検結果を公表した。従業員規模10~29人の185事業場のうち、医師などが定期的に従業員を検査し、メンタルヘルス不調の未然防止につなげる「ストレスチェック」を実施している割合は20.5%に留まっている。同労働局健康安全課は、業界団体などを通じ、地域産業保健セ……[続きを読む]

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