『火災・爆発』の労働関連ニュース

2025.04.25 【安全スタッフ 特集】
【特集1】体感を通じて学ぶ火災爆発の危険 静電気が揮発した有機溶剤に引火 舞った粉じんで大事故発生も/TOPPANホールディングス・安全道場 NEW

 TOPPANホールディングス㈱では、体験を通じて労働災害防止を学ぶ「安全道場」を設置し、社内外へ向けた教育を展開している。安全・衛生・防火の各分野で40以上のカリキュラムを用意しており、静電気を体感する設備や揮発した溶剤による火災・爆発の実験など、事故発生のメカニズムを可視化し、関連する法規制とともに予防の重要性を伝える。危険を肌で感じ……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】日本塗装機械工業会が20例示す 出火や接触災害絵解きで防げ 知識の継承をサポートへ

 日本塗装機械工業会が独自に作成した図解入り安全事例集が好評だ。新入社員や外国人労働者の増加などに伴い、安全知識の継承をサポートするために、会員企業で発生した災害やヒヤリハットを参考に20事例を収録。静電、非静電、火災・爆発、安全衛生、自動塗装、手動塗装の6分類で把握できるのも特色だ。新しい塗料・溶剤の使用による出火や塗装ロボットとの接触……[続きを読む]

2023.01.13 【労働新聞 ニュース】
安全な通路確保 米菓組合へ要請 新潟労働局

 新潟労働局(𠮷野彰一局長)は、県内の米菓製造工場の約7割で労働安全衛生法違反が発覚したことを受け、米菓工業協同組合に対応を要請した。機械による挟まれ防止設備の点検や安全な通路の確保などを求めている。  同県では昨年2月、米菓工場で6人が死亡する火災が発生。同労働局は米菓36工場に立入り調査を行い、「機械による危険の防止」や「安全衛生管理……[続きを読む]

2022.12.13 【労働新聞 ニュース】
7割で安衛法違反 米菓25工場に是正勧告 新潟労働局

 米菓製造工場の7割に労働安全衛生法違反――新潟労働局(𠮷野彰一局長)は、今年2月に県内の米菓工場で6人が死亡する火災が発生したことを受け、17社36工場に対する立入り調査を実施した。69.4%に当たる25工場で違反を確認し、是正勧告を出した。火災による死亡災害につながりかねない違反として、「避難口の表示をしていない」、「通路・足場に物を……[続きを読む]

2022.10.14 【安全スタッフ ニュース】
体感の繰返し 慣れが課題に 中災防調べ

 同じ体感の繰り返しに慣れ、より危険・迫力を感じられる体感を追求してしまうのが課題――中央労働災害防止協会が実施した「爆発・火災」に関する体感安全教育情報の共有化についてのアンケート調査で、3割弱が体感慣れの問題を抱えていることが分かった。製造業安全対策官民協議会ワーキンググループの取組みの一環で行ったもの。  体感安全教育の課題(複数回……[続きを読む]

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