『死亡事故』の労働関連ニュース

2024.02.14 【安全スタッフ ニュース】
軽貨物に安全管理者 死亡重傷事故5割増で 国交省・規制強化検討へ

 国土交通省は、事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、運行管理者の選任、事故の報告など運行管理に関わる4項目について、一般貨物自動車運送事業と同様に義務付ける考えを示した(下表)。早ければ次期通常国会への法案提出を行う。  ここ数年、EC(電子商取引)市場の拡大により、軽自動車に……[続きを読む]

2023.07.28 【労働新聞 ニュース】
橋桁落下事故で要請 安全対策総点検求める 厚労省

 厚生労働省は、7月6日に静岡県静岡市内の橋梁建設工事で橋桁落下事故が発生したのを受けて、一般社団法人日本橋梁建設協会と一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会、建設業労働災害防止協会の3団体に対し、橋桁などの移動作業における安全総点検の実施を要請した。同事故では、架設中の鋼鉄製の橋桁(重さ12440トン)が7メートル下の歩道に……[続きを読む]

2022.08.26 【労働新聞 ニュース】
過労運転で事業停止 月320時間以上拘束し 九州運輸局

 九州運輸局(鈴木史朗局長)は、国土交通省が告示する拘束時間の上限を超えていたとして、一般貨物自動車運送事業者の㈱オークラロジ(京都府城陽市)の佐賀営業所を30日間の事業停止処分にした。昨年10月、同社のトラック運転者が起こした死亡事故をきっかけに監査に入り、違反が発覚している。同営業所に所属する運転者の大半が過労運転をしており、拘束時間……[続きを読む]

2021.11.01 【労働新聞 ニュース】
安全教育怠り送検 実習生が運転中死亡事故 小諸労基署

 長野・小諸労働基準監督署(徳永和成署長)は、技能実習生の作業内容を変更した際、必要な安全教育を行わなかったとして、長野県南佐久郡で農業を営む個人事業主を労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いで長野地検佐久支部に書類送検した。今年8月23日、実習生の1人が自動車運転の業務中、交通事故で死亡している。  同事業主は今年1月27日、……[続きを読む]

2019.03.07 【Web限定ニュース】
「ながら運転」の事故が増加 死亡する危険性は2倍 警察庁

 自動車運転中にスマートフォンやカーナビを使用する、いわゆる「ながら運転」に関連した交通事故が増加傾向にある。警察庁が公表した交通死亡事故の特徴によると、昨年、運転中の携帯電話、カーナビなどの使用が原因で発生したとみられる事故は2790件。うち、カーナビの注視中が1698件、携帯電話の画面目的での使用が966件、携帯電話の通話目的での使用……[続きを読む]

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